探偵による浮気調査では、どのように行動を追い、どんな証拠を掴むのか? 本記事では、実際の調査報告書をもとにした浮気調査のリアルな一例をご紹介します。 (※実際の住所・施設名・人物名などは全て匿名・一般化しています)
調査概要
- 対象者(甲):依頼者の妻
- 浮気相手(乙):中年男性(50代前後)
- 目的:配偶者の不貞行為の有無および証拠収集
- 調査エリア:東京都内(複数地点)
この日は午前10時15分より、対象者宅マンション周辺にて張り込みを開始。 繁華街にある高層マンションで、警備員が常駐しているため、外部からの確認は慎重に実施しました。
調査記録(時系列)
14:29 対象者が外出
黒系ジャケットに白黒のワンピース姿で、東側出入口より外出。 その後、電車を利用して都内中心部へ移動。
15:00 浮気相手男性と接触
某百貨店前で50代ほどの男性(乙)と接触。 二人は洋菓子店で買い物をしたのち、ショッピングモールをいくつか巡る姿が確認されました。 手慣れた様子で行動を共にしており、自然なカップルのように見受けられました。
15:30 レストランで食事
甲乙は百貨店内のレストランに入店。 約1時間ほど滞在し、落ち着いた雰囲気で食事を楽しんでいました。 乙は甲に対して気遣いを見せる様子も確認されています。
16:40 カフェ・ベンチでの会話
二人は別のエリアへ電車で移動後、カフェに立ち寄りドリンクを購入。 その後、近くのベンチに腰掛け、40分ほど深刻そうな表情で会話を続けていました。
17:46 手をつなぎながら歩行
会話の後、乙が甲のバッグを持ち、二人は自然に手をつないで歩行。 明確な親密関係を示す行動が確認されました。
17:47 高級レストラン付きホテルに入る
二人は予約制のレストランが入るホテル施設に入店。 食事を終えたのち、同施設を出て近くのスーパーに立ち寄り、飲料やアイスを購入。 その後、乙の住むとみられるマンションへ一緒に入る姿を確認。
19:00〜23:40 同マンション内で過ごす
マンションの出入口を注視するも、二人は約4時間以上出てこなかった。 深夜近くになってようやく二人が現れ、建物前で別れる様子を確認。 甲は単身でタクシーに乗車して帰宅し、乙はそのまま自宅へ戻った。
調査結果まとめ
- 甲乙が複数の施設・飲食店を共に訪れたことを確認
- 手をつなぐ、荷物を持つなど明確な親密行動あり
- 乙宅と思われるマンションに長時間滞在を確認
- 不貞関係の強い可能性ありと判断
本調査により、法的証拠としても有効な行動記録を取得できました。
浮気調査では、「どこで・誰と・どのように」過ごしていたのかを正確に記録します。 尾行・張り込み・撮影の全てを専門調査員が行い、証拠として活用できるよう時系列でまとめます。
配偶者の行動に違和感を感じたら、まずはプロの探偵に無料相談してみてください。 無理に自分で尾行するのは、トラブルや露見の原因になるためおすすめできません。

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